ホットフラシュの根本原因は自律神経だった!?
更年期障害の代表的な症状の一つに「ホットフラシュ」というものがあります。ほてりやのぼせを伴い、顔が急に熱くなる、汗が止まらなくなるというのが特徴となります。
厚生労働省の意識調査では、女性のうち40代で28.3%、50代で38.3%、60代で27.7%がなんらかの更年期障害を訴えていることが分かっていますが、更年期障害を訴えている人の4割~8割がホットフラシュに悩んでいるとされており、そのうちの1割は医学的な治療を必要とする重篤な状態といわれています。
更年期障害は、その症状の多くが周囲の人に理解を得るのが難しいのが現状です。中でもホットフラッシュは、周囲の人に理解してもらえないという悩みの他に、大量の汗をかいてしまうことで周囲の人の目が気になってしまうという人も少なくありません。
そのため、知らず知らずのうちに人との関わりを避けてしまい、一人で悩んでいるという女性も多いのではないでしょうか?
このコラムでは、ホットフラッシュに対する正しい知識と、一般的な治療法とカイロプラクティックでの対策法の違いをお伝えしていきます。