長期間続く下肢のしびれは体から脳へのSOS
下肢のしびれは、長時間の正座などで同じ姿勢をしたあとに、誰しも一度は経験したことがあると思います。このようなしびれは一過性のしびれで、時間の経過と共に症状は改善されていきます。
脳梗塞などでも下肢のしびれが出るため、病院で精密検査を受けて重病の可能性を消しておくことはとても大切ですが、病院などで精密検査を受けても、「どこも異常ありませんね。様子を見ましょう。」となるケースも少なくありません。
異常なしと言われたのに、数日、数週間、数か月、あるいは数年も続いている下肢のしびれには注意が必要です。特に思い当たる理由がないのに、長期間しびれが続いていて不安に感じている人も多いのではないでしょうか?
お尻から太ももの裏に痛みに似た痺れがある、足の裏がビリビリと痺れて立っているのが不安定に感じる、つま先に痛みや痺れがあり痛風なのかと疑った、脚全体が痺れているように感じつま先の方は感覚が無い、など一言で下肢のしびれと言っても、その症状はさまざまです。
このコラムでは、下肢のしびれに対する正しい知識と、一般的な治療法とカイロプラクティックでの対策法の違いをお伝えしていきます。