生理痛を感じる人は
全体の80%以上!
生理痛は、症状が出ない人、または男性には理解してもらうことが難しく、悩んでいる女性も多いのではないでしょうか?
生理痛は、若い人や出産経験のない人に多いとされており、生理のたびに生理痛を感じる人は全体の30%、たまに生理痛を感じるという人まで入れると、なんと全体の80%以上が感じているといわれています。
単純に生理痛といっても痛みの度合いや長さなどは人それぞれで、薬を飲めばなんとか動けるという人もいれば、生理初日には身動き一つ取れないという人もいます。
生理の2週間前から症状が強くなる人もいれば、生理が始まって数日後に症状が悪化する人など、同じ女性であっても千差万別です。
生理は医学用語で月経といいます。月経は月に1度の“体のお掃除”の役割があります。子宮の内部には子宮内膜という部位があります。
ここは赤ちゃんを育てる大事な場所ですが、妊娠しなかった場合には、その子宮内膜がはがれて血液と一緒に体外へ排出されます。
このとき感じるさまざまな痛みを生理痛(月経痛)といいます。
このコラムでは、生理痛に対する正しい知識と、一般的な治療法とカイロプラクティックでのアプローチの違いをお伝えしていきます。