食欲不振の原因は自律神経の乱れから!?
食欲不振とは、食べていないにもかかわらず食欲が出ない状態のことをいいます。通常、しばらく食事をしていないと血糖値が下がり空っぽな胃が収縮して、脳の視床下部にある摂食中枢が刺激されて「お腹が空いた」と感じます。
近年は、小さな子供でも食欲不振となり、摂食障害の「精神性やせ症」と診断されるケースが、コロナ流行前と比べて1.6倍に増加していることが分かりました。
夏場で暑くて食欲がないことや、風邪をひいて食欲がない、など明確な理由がないのに食欲が沸かない状態は異常事態と言わざるを得ません。
食べるということは、人間の生命活動を維持するために必要不可欠な行為です。病院でも、「内臓には異常がないので、精神的なものですね」と言われてしまい、どのように対処したらいいのか分からずに困っている人も多いのではないでしょうか?
このコラムでは、食欲不振に対する正しい知識と、一般的な治療法とカイロプラクティックでの対策法の違いをお伝えしていきます。