約8割の女性が悩んでいるPMSは神経が関係している!?
PMS(月経前症候群)とは、生理の3~10日位前に始まる症状のことをいいます。さまざまな精神的・身体的な不調が表れ、生理になると症状が軽くなる、あるいは無くなることが特徴です。
生理による女性ホルモンの変動が関係していると広く知られてはいますが、そのはっきりとした原因は分かっておらず、日本では成人女性の5~8割の人がPMSに悩んでいるとされています。また遺伝も関係するというデータもあり、約3割の女性が遺伝性のものとされています。
PMSが起こりやすい年代は、初経を迎える10代から閉経を迎える50歳前後まで、さまざまな年代の女性がPMSに悩まされており、特に20~30代の女性に多く確認されます。
PMSはその症状が人によってさまざまで、すべてが終わった後からPMSが原因だったのかと気づく人も多くいます。
病気として特定する明確な症状がないため、周囲の人に理解してもらえず悩んでいる女性も多いのではないでしょうか?
このコラムでは、PMSに対する正しい知識と、一般的な治療法とカイロプラクティックでの対策法の違いをお伝えしていきます。