卵巣や子宮の状態を脳が正しく把握できていることが重要!
日本産科婦人科学会によると、不妊症を「生殖年齢の男女が妊娠を希望し、ある一定期間避妊することなく通常の性交を継続的に行なっているにもかかわらず、妊娠の成立をみない場合を不妊といい、妊娠を希望し医学的治療を必要とする場合を不妊症」だと定義しています。
WHO(世界保健機関)の発表によると、世界中で不妊症に悩んでいる人は成人人口の17.5%、実に6人に1人が不妊症を一度は経験したことがあるとされてします。厚生労働省によると、実際に不妊治療を受けたことがある(あるいは現在受けている)夫婦は22.7%で、夫婦全体の4.4組に1組とされています。
昨今、日本では少子化が問題視されていますが、不妊症は医療費も高額となり経済的困難に陥ってしまうケースも少なくありません。肉体的にも精神的にも負担が大きく、悩んでいるご夫婦も多いのではないでしょうか?
このコラムでは、不妊症に対する正しい知識と、一般的な治療法とカイロプラクティックでの対策法の違いをお伝えしていきます。