自己免疫システムは自律神経がコントロールしている!?
関節リウマチとは、関節が炎症を起こし、軟骨や骨が破壊されて関節の機能が損なわれてしまう症状のことをいいます。放っておくと関節が変形してしまう病気で、多くの場合は腫れや激しい痛みなどを伴います。手足の関節で起こりやすく、関節を動かさなくても痛みが生じ、左右の関節で同時に症状が起こるのも特徴です。
日本国内の関節リウマチを患っている人数は82.5万人と推定されています。男女比では男性一人に対して女性は3人と圧倒的に女性が多く、40~60代に多くみられる症状となります。
人間の体には206個の骨がありますが、両手56個、両足54個と骨は手足に集中しています。それは、それだけ使用頻度が高く、繊細な動きを要求される関節だからですが、そこに症状が出てしまうと日常生活にも大きな支障をきたしてしまいます。
手に痛みが出ていて、毎日の仕事や家事が苦痛という人も多いのではないでしょうか?
このコラムでは、関節リウマチに対する正しい知識と、一般的な治療法とカイロプラクティックでの対策法の違いをお伝えしていきます。