2025.02.19

二足歩行の代償!?あなたの背骨にかかる負担とカイロプラクティックの必要性

二足歩行の代償!?あなたの背骨にかかる負担とカイロプラクティックの必要性

生命は長い進化の過程を経て現在の形へと発展しました。陸上に住む脊椎動物は、もともとヒレを持つ魚類から進化し、四肢で這うような形態を経て、やがて二足歩行へと適応してきました。その進化の最終形態のひとつが、私たち人類です。

 

哺乳類の中で、日常的に二足歩行をしているのは人間だけです。サルやゴリラといった霊長類も、必要に応じて立つことはありますが、短時間しか維持できません。これに対し、人間は長時間、二本の足で立ち続けることができる唯一の哺乳類といえます。

 

しかし、二足歩行による恩恵を受ける一方で、背骨や椎間板にかかる負担が大きくなったことも事実です。このコラムでは、この視点からカイロプラクティック・ケアがなぜ必要なのかを解説していきます。

 

直立姿勢の限界—人間は30分が限界!?

人間はどのくらいの間、立ち続けることができるのでしょうか?

 

普通に立っているときは、体のバランスを取るために無意識に体重を移動したり、足の筋肉を使ったりして血液循環を維持しています。しかし、「気をつけ」の姿勢で完全に直立したまま動かない場合、約30分が限界だといわれています。

 

その理由は、足の筋肉が収縮・弛緩を繰り返すことで血液を心臓に戻す働きを担っているためです。しかし、動かずに立ち続けると血流が滞り、脈拍が上昇し、血圧にも異常をきたしてしまいます。

 

この「30分の限界」は立位だけでなく、座位にも共通しています。例えば、長時間デスクワークをしている人は、ほとんどの時間を座ったまま過ごしており、下半身の筋肉をほとんど使いません。その結果、腰への負担が増し、腰椎や椎間板への圧力がかかり続けることになります。

 

また、現代人はスマートフォンやパソコンを使用する時間が長く、下を向いた姿勢を取ることが増えています。この姿勢が続くと、頭の重さ(成人で約4~6kg)が首の椎間板に大きな負担をかけ、首や肩の痛み、さらには神経の圧迫へとつながります。

 

こうした負担が一日二日で深刻な影響を及ぼすことはありませんが、数年、十数年と続けば、確実に背骨や椎間板にダメージを蓄積させる原因となります。

 

30分に一度は立ち上がり、軽く足踏みをする、肩甲骨を回すといった動作を行うことで、腰や首の椎間板への負担を減らすことができます。

 

偉人たちも注目した背骨の健康とカイロプラクティック・ケアの重要性

人間が二足歩行を獲得したことで、背骨と椎間板は常に重力の影響を受けるようになりました。

 

長年の圧力が蓄積すると、椎間板の水分が失われ、クッションとしての機能が低下し、周囲の椎間板にも負担がかかることで、さらなる悪循環を引き起こします。一度薄くなった椎間板は元の厚さに戻ることはなく、その結果、姿勢の歪みや神経への圧迫が生じ、体全体の不調へとつながる可能性があります。

 

こうした問題を未然に防ぎ、健康な体を維持するためには、日常的にカイロプラクティック・ケアを取り入れ、背骨のバランスを整えることが重要です。神経の通り道を確保することで、脳と体の情報伝達がスムーズになり、本来備わっている自然治癒力(自己回復力)を最大限に発揮できる環境を整えることができます。

 

背骨の健康が全身に及ぼす影響は、歴史的な偉人たちによっても指摘されてきました。

 

近代医学の父とされるヒポクラテスは、

「背骨についての知識を深めよ。多くの病気の原因である。」

と述べています。

 

また、発明王トーマス・エジソンは、

「未来の医学は背骨を治療することになるだろう。」

と予言しました。

 

このように、古くから背骨の重要性は強調されてきました。カイロプラクティック・ケアを通じて、背骨の健康を守り、神経機能を最適な状態に維持することが、健康で快適な人生を送るための鍵となります。

 

健康長寿を支えるカイロプラクティック・ケア

カイロプラクティックは、単なる痛みの改善ではなく「健康を維持するための最高の予防医学」です。適切なケアを受けることで神経の働きが整い、自然治癒力が最大限に引き出されます。

 

背骨の健康を維持することは、痛みを防ぐだけでなく体の異常を脳が正しく感知し、適切な対処ができる環境を整えることにつながります。カイロプラクティック・ケアを取り入れることで、あなた本来の治癒力が働き、病気やケガの予防にもつながるのです。

 

人生100年時代といわれる現代では長生きするだけでなく、健康的に、快適に、若々しく過ごすことが重要です。二足歩行をする人間にとって、背骨と椎間板の健康を守ることは避けられない課題ですが、それを支えるのが カイロプラクティック・ケアです。

 

適切なケアを受けて背骨を本来の状態に保つことで、神経機能が正常に維持され、体が最適なバランスを保てる ようになります。一度しかない人生を最後まで健康に過ごすために、 今からカイロプラクティックを習慣にし、未来の健康をつくっていきましょう!

前田 一真

執筆者前田 一真

神奈川県藤沢市出身。1972年に塩川満章D.C.が開院した銀座の塩川カイロプラクティック治療室に内弟子として入る。塩川満章D.C.と塩川雅士D.C.に師事し、副院長まで務める。また日本で最も歴史あるカイロプラクティック学校シオカワスクールでは現役講師を務めており、後任の育成にも力を入れている。2023年5月に地元である藤沢の地で、カイロプラクティックの最前線である塩川カイロプラクティック治療室で学んだ本物のカイロプラクティックを提供する院を実現するため、【前田カイロプラクティック藤沢院】を開院。

笑顔溢れ、心豊かに、幸せな毎日をサポートできるようにカイロプラクターとして尽力している。またシオカワグループの一員として、感謝・感動・希望に溢れる社会を目指している。

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