胸の健康を維持する、女性ホルモンと自律神経の関係性

胸は私たちの体の中でも非常に大切な部分であり、女性では月経周期や年齢といった要因によってさまざまな変化を経験しやすい部位でもあります。胸のハリや痛み、形の変化は、ホルモンバランスや自律神経の影響を強く受けるため、これらの変化を理解し健康を保つことはとても重要です。
今回のコラムでは、胸の健康維持とカイロプラクティックの関係性についてお伝えしていきます。
女性ホルモンと胸の関係
生理前に胸が張るのは、プロゲステロンというホルモンが増え、乳腺を刺激するためです。その影響で胸が張ったり痛みを感じたりすることがあります。これは自然な現象ですが、ホルモンバランスが乱れると症状が強くなることもあります。
ホルモン分泌は自律神経によって調整されていますが、自律神経のバランスの乱れてしまうことでホルモンの分泌リズムが崩れやすくなります。その結果、胸の張りが普段よりも強くなったり、痛みが長引いたりすることがあります。特に、30代後半から40代にかけてはホルモンバランスが不安定になりやすくなります。そのため、今まで感じなかった胸の張りや痛みを強く感じるようになることがあります。
自律神経と胸のつながり
自律神経が正常に働くことで血流やリンパの流れがスムーズになり、ホルモンが適切に分泌されるようになります。これにより、乳腺の働きが正常に保たれ、胸の張りや痛みが和らぎやすくなります。また、ホルモンバランスが安定することで、胸のハリや形を保つ働きもサポートされ、健康的なバストを維持することにつながります。
自律神経の乱れはホルモンバランスにも影響を及ぼし、エストロゲンやプロゲステロンの分泌が不安定になることで、胸の張りや痛みを強める可能性があります。
自律神経のバランスを整えることは胸の健康だけでなく、全身の健康にも良い影響を与えます。自律神経を整えホルモンの働きをサポートしていきましょう。
カイロプラクティックで胸の健康をサポート
胸部の働きを正常に保つためには、脳が胸部の状態を正しく把握することが重要です。胸部に関連する神経が正常に働かないと、女性ホルモンの調節がうまくいかなくなることがあります。胸部の神経の流れに障害が生じると、女性ホルモンのバランスが乱れ月経時の様々な症状を引き起こすこともあります。
このような状態では、異常な汗のかき方や、逆に汗がかきにくくなることがあります。これらは、体内の有害物質の分解・排出機能が低下しているサインでもあります。胸部の神経のバランスが崩れることで、発汗や体温調節がうまく行われず、健康に影響を与える可能性が高くなります。
カイロプラクティックは、神経の流れを正常化し、脳が正しく体の状態を把握することで女性ホルモン分泌が正常に働くようになります。そのことによって胸の血流やリンパの流れを改善し、健康的な状態を維持するサポートに繋がります。
女性ホルモンは胸部だけでなく女性のライフステージには欠かせない役割を果たします。女性の健康を維持していくうえで大切なものとなります。
胸の健康は、女性ホルモンや自律神経のバランスと深く関わっています。カイロプラクティックケアによって健康的な体の維持を目指しましょう。

執筆者中島 恵
新潟県東蒲原郡出身。柔道整復師資格取得後、2007年から2018年まで柔道整復師として接骨院勤務。その後、勤務地を横浜に変え整骨院で勤務。
シオカワスクールの哲学教室で塩川雅士D.C.からカイロプラクティックの自然哲学を学んだことや、塩川カイロプラクティック治療室で実際の臨床現場を見学させていただいたことで、哲学・科学・芸術の重要性を知る。
現在は、前田カイロプラクティック藤沢院での診療を通じて地域社会の健康に寄与しながら、シオカワスクールでは女性初のインストラクターとして後任の育成にも力を入れている。
自分自身が女性特有の悩みで悩んでいた経験を活かし、誰にも相談できずにどこへ行っても改善されずに悩んでいる女性に寄り添えるようなカイロプラクターを目指している。