2025.03.09

腸内環境が健康のカギ!カイロプラクティックで腸と神経のバランスを整えよう

腸内環境が健康のカギ!カイロプラクティックで腸と神経のバランスを整えよう

私たちの体は、食べ物から栄養を摂取し、それをエネルギーとして利用することで生命を維持しています。しかし、炭水化物やタンパク質、脂質といった栄養素は、そのままの形では体に吸収されません。これらを適切に消化・分解し、吸収できる形に変えるのが、胃や腸などの消化器の役割です。

 

このコラムでは、消化と栄養吸収の要である小腸の働きとカイロプラクティックの関係性について解説していきます。

 

小腸は栄養吸収の主役

小腸は、胃と大腸の間に位置し、十二指腸・空腸・回腸の3つに分かれています。胃でドロドロの状態に消化された食物は、小腸でさらに分解され、栄養素として吸収されるのです。

 

消化管の中でも、小腸は消化と吸収の80%を担う重要な器官であり、その内壁には無数の「輪状ヒダ」と「絨毛(じゅうもう)」が存在します。これらの構造が表面積を大幅に広げることで、効率的な栄養吸収を可能にしています。

 

小腸の長さは体内では約3mですが、伸ばすと6~7mにも達します。この長い管の中を、食物と消化液が約4~15時間かけて移動しながら栄養を取り込んでいきます。

 

動物ごとに異なる小腸の長さ

小腸の長さは、動物の食性によって異なります。たとえば、肉を主食とするトラの腸は体長の約5倍ですが、野菜や果物を主に食べるブタの腸は体長の15倍にもなります。さらに、草食動物の腸は特に長く、ウマは体長の12倍、ヒツジやウシは27~29倍もの長さを持っています。これは、植物の消化に時間がかかるため、しっかり栄養を吸収できるようにするための適応です。

 

小腸と免疫の深い関係

小腸には、体の免疫機能を支える「パイエル板」という器官が存在します。ここには多くの免疫細胞が集まり、腸内細菌とともに病原菌や異物を撃退し、免疫力を高めています。そのため、腸の健康を維持することは、全身の免疫力向上にも直結します。

 

さらに、腸は脳と「迷走神経」でつながっており、腸内環境が安定すると精神面にも良い影響を与えるといわれています。ストレスや不安を感じたときにお腹の調子が悪くなるのは、この関係によるものです。

 

カイロプラクティックが腸の働きをサポートする

小腸の働きは、自律神経によってコントロールされています。自律神経には「副交感神経」と「交感神経」があり、副交感神経が優位になると消化が活発になり、交感神経が優位になると消化機能が抑制されます。この2つの神経がバランスよく働くことで、胃腸は正常に機能します。

 

しかし、神経の流れが乱れる(サブラクセーションが起こる)と、脳が腸の状態を適切に把握できなくなり、自律神経のバランスが崩れる原因となります。その結果、便秘や下痢、お腹の張り、ガスの溜まりやすさ、肌荒れなど、さまざまな体の不調が現れることがあります。

 

カイロプラクティック・ケアを受けることで、神経の流れを整え、自律神経のバランスを回復させることができます。神経が正常に働けば、消化機能も改善され、腸内環境が整い、免疫力の向上にもつながるのです。

 

小腸は、消化・吸収だけでなく、免疫機能や自律神経とも深く関わる重要な器官です。腸の健康を守るためには、バランスの良い食事を心がけることはもちろん、神経の働きを正常に保つことも不可欠です。

 

日々の生活にカイロプラクティックを取り入れ、腸と神経のバランスを整えて、より快適な毎日を手に入れましょう!

前田 一真

執筆者前田 一真

神奈川県藤沢市出身。1972年に塩川満章D.C.が開院した銀座の塩川カイロプラクティック治療室に内弟子として入る。塩川満章D.C.と塩川雅士D.C.に師事し、副院長まで務める。また日本で最も歴史あるカイロプラクティック学校シオカワスクールでは現役講師を務めており、後任の育成にも力を入れている。2023年5月に地元である藤沢の地で、カイロプラクティックの最前線である塩川カイロプラクティック治療室で学んだ本物のカイロプラクティックを提供する院を実現するため、【前田カイロプラクティック藤沢院】を開院。

笑顔溢れ、心豊かに、幸せな毎日をサポートできるようにカイロプラクターとして尽力している。またシオカワグループの一員として、感謝・感動・希望に溢れる社会を目指している。

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