反り腰の原因は筋力低下ではなく神経機能からだった!?
反り腰とは、文字通り「腰が反ってしまう状態」のことをいい、反り腰の多くの場合は腰痛の原因になるとされています。
ある調査では、「反り腰」や「出っ尻」など腰や骨盤の形状に悩んでいる人の割合は、35歳未満では40%以上、20歳未満では49.6%と若い年代の約半数の人が悩んでいると回答しています。
男女比では、反り腰は女性の方が圧倒的に多いとされています。理由としては、女性の方が男性よりも筋力が低く、加齢とともに腹筋などの筋肉も衰えがちになるため、反り腰のリスクが高くなるためとされています。
反り腰は放置すると、腹筋がさらに弱ってしまい、腸腰筋や大腿直筋が固くなってしまうことで、腰痛のさらなる悪化になるとされています。
また反り腰は、腰痛のみならず、「むくみ」、「冷え性」、「便秘」、「下腹がポッコリする」など、腰痛以外の症状や体型も気になっているという人も多いのではないでしょうか?
このコラムでは、反り腰に対する正しい知識と、一般的な治療法とカイロプラクティックでの対策法の違いをお伝えしていきます。