圧迫骨折の原因である骨粗しょう症は神経機能が正常に働けば起こらない!?
脊椎圧迫骨折とは、文字通り背骨が圧迫されたように骨折することをいいます。寝返りを打ったときや、起き上がったときに背中や腰に激しい痛みが出ることもあります。
脊椎圧迫骨折は、強い外傷以外では、ほとんどのケースで高齢者にみられます。60代の女性14%、男性8%、70代になると女性の45%、男性の18%にみられ、男性と比べると女性の方が多い症状となります。
高齢になればなるほど脊椎圧迫骨折の患者数は増えるといわれており、年間の新規発生患者数は30万~100万人といわれています。
圧迫骨折は、骨折ですからもちろん痛みを伴いますが、中には痛みを伴わずに、あるとき何かのきっかけでレントゲンを撮るなどで発覚するケースも少なくありません。
人間には24個の背骨がありますが、昔と比べて身長が小さくなったなと思っている人も多いのではないでしょうか?
このコラムでは、圧迫骨折に対する正しい知識と、一般的な治療法とカイロプラクティックでの対策法の違いをお伝えしていきます。