足のアーチは人間とゾウしかない!?
人体は206個もの骨の組み合わせで支えられています。足の骨の数は片方で28個、両足で56個もの骨があります。人体の骨の1/4が足に集中していることになりますが、これは人間が二足歩行になったためといわれています。
四足歩行から二足歩行に進化した人間は、特に足首の関節部にかかる負担が大きくなります。また足首は日常生活やスポーツでも外傷を受けやすい関節となります。
二足歩行時、足には体重の1.2~1.5倍もの負荷がかかるといわれています。人間の足にはアーチがありますが、アーチは歩行時にかかる負荷を吸収する役割があります。このアーチはつぶれているのはもちろん良くありませんが、硬くなっても衝撃を吸収することができなくなります。
足首の捻挫など直接的な外傷以外にも、特に怪我をした記憶もないのに足首周辺に痛みを感じているという人も多いのではないでしょうか?
このコラムでは、足の問題に対する正しい知識と、一般的な治療法とカイロプラクティックでの対策法の違いをお伝えしていきます。